2009年07月27日
森とま合宿


一昨日、昨日と「しずおか森と学ぶ家づくりの会」初の宿泊イベント「森とま合宿」が静岡市葵区の清沢で行われました。地域の集会場などとして使われている建物を使わせていただき自然の中で遊んだり一晩いろいろと語り合おうという企画です。
雨が降ったり止んだりのなんともいえない天気でしたが、夕方から現地に入り子供達は虫取り、大人はバーベキューと流しそうめんの準備を行いました。夕方までは何とか天気がもち、流しそうめんは無事行うことが出来ました。思っていた以上に楽しくて大人も子供も大満足でした。
日が暮れてからはバーベキュー!というはずでしたが、途中から雨が強くなり女性と子供達は建物の中へ。キッチンで調理した食事をとった後、雨が降ったり止んだりの合間を見て子供達が楽しみにしていた花火を。やっぱり沢山の仲間でやると楽しいですね。
一方、男達は雨など関係なく外でバーベキューを続行、酒も進み普段の定例会では話をしたことがない、ふざけた話題や、そうかと思えば仕事や森とまについて熱く語るといた感じで遅くまで楽しくやりました。
とてもいい場所だったのですが天気がいまいちでいろいろ大変ではありましたが、こうして専門化会員や一般会員でざっくばらんに話をする機会は初めてだったので、何とか開催できてよかったと思います。参加してくださった皆様、楽しい時間をありがとうございました。
2009年06月26日
「森とま」6月定例会


昨日専門家会員による定例会が行われました。森とま通信の配布や活動の広報活動の再確認、森とまフローリング、森とま合宿などについて話し合いました。
これまでイベントのみで山へ案内していましたが、家づくりを考える人の希望にタイムリーな対応できるように、山林、製材、設計と森と間の繋がりと森や材料、家づくり対する勉強が1日体験できるようなツアーを常時受け付けてみようということになりました。ただし、専門化会員は営業マンではないのでそれぞれの仕事があります。したがって、内容や日時は無理のない範囲で調整させていただきます。
7月に「森とま合宿」を開催します。勉強というよりも今回は皆で楽しんでいろいろ話をしましょうという趣旨です。大人も一緒に楽しめる外遊び企画をいろいろ考えています。
2009年05月28日
「森とま」5月定例会


おととい「しずおか森と学ぶ家づくりの会」の専門家会員による定例会が行われました。先月参加したシミフェスの反省、来月発行する「森とま通信vol.6」の原稿確認、9月に行われる林業者大会への参加協力の協議を行いました。
その後に現在耐震補強改修工事中の家で使う「森とまフローリング」のサンプルを確認しました。また、今後のストックを作っていくために、意匠的にきれいで、製材するうえで効率の良い、標準幅、厚さを検討しました。また、杉板の色目についてもどれくらいのものがきれいに見えるかなどを話しました。これから、徐々に「森とまの材」が使われ始めます。楽しみになってきました。
2009年04月29日
「シミフェスNo.8」に参加しました。


本日「しずおか森と学ぶ家づくりの会」は「シミフェスNo.8」に参加しました。「森とま」は恒例のでか積木で自由に遊んでもらうブースを出展しました。でか積木は梁の端材などでつくった大きな積木です。
僕は午前に現場に行く仕事があったので午後からの参加でした。「森とま」ブースに着くとすでに子供でいっぱいでした。大きめの積木を抱えるようにして運んで、よっこいしょと積み上げる。大きいからつくったものに乗れるし、入れます。子供の想像力が発揮される遊びです。僕達は遊びに夢中になっている子供達にケガがないように気を配ります。それがなかなか大変なのですが。
参加することで「森とま」の会報を手にとってもらえたり、直接お話をすることもできました。顔見知りの方々とも久しぶりにお会いすることが出来ました。なにより、天気が良くてよかったです。森とまスタッフの皆様お疲れ様でした!
2009年04月21日
「森とま」4月定例会


昨晩、専門家会員による定例会が行われました。前回のイベントの反省、森とまガイドラインの検討などを行いました。
先日行いました「春の森林散策と森のCO2固定量測定体験」について意見交換。そして森とまの理念に合っていて森とまならではのイベントなので今後も開催していければということになりました。準備不足だった部分は修正してより楽しんでいただけるイベントにしたいと考えています。
森とまの木材が徐々に動き出しました。これから相談や扱う量が増えてきたときにユーザーへの対応や私達の業務の品質確保のために森とまガイドラインをつくることに着手します。イベントだけでなく実務としての活動も進めていきます。
そして来週、「森とま」はシミフェスNo.8に参加します。森とまオリジナル「でか積木」
を持っていきますので興味のある方は森とまブースに立ち寄ってください。
2009年04月08日
森とまHP


第43回林業関係広報コンクールのホームページ部門で、「しずおか森と学ぶ家づくりの会」のホームページが優秀賞を受賞しました。社団法人や県などのHPなどが受賞している中で私達が受賞できたことがとても嬉しく思います。会の気持ちや思いが伝わってくる、写真がきれいと評価していただきました。
このホームページは専門家会員が皆で内容を考え、文章を書き、杉山製材所の杉山さんが作り上げたものです。また、OhnoCameraWorksさんからも多くの写真を提供していただいています。こうした努力を認めていただくことが出来て皆喜んでいます。そして、今後も更に手を加えつつ内容を充実させていこうと話し合いました。
もうひとつ、の森林散策と森のCO2固定量測定体験」の記事が翌日の新聞に掲載されました。こういったなかで森とまの思いを理解してくださる方々との出会いが生まれてくれればと思っています。
(Photo by Ohno Camera Works)
2009年04月06日
CO2固定量測定体験


土曜日は「春の森林散策と森のCO2固定量測定体験」でした。藁科都市山村交流センターわらびこに集合し、高山市民の森へと向かいます。駐車場に車を止め早速林道へ、途中森の中を歩いたりしながら調査場所へ到着。
CO2固定量測定とは10m×10mのプロットを設定し、その中の木を測定します。木の本数を数えすべてに番号を振り、地上から120cmの位置の太さを測ります。このときに出来るだけ正確に計算するため表面の皮をかるく削るのですが、この作業が意外と疲れました。プロット内の全ての木を測定したらそれを集計し木の半径の平均値を出します。次に平均値に近い太さの木を切り、その高さを測り平均の高さとします。
これでこのプロット内の木の体積を計算することが出来るようになり、あとはCO2の固定量を算出するための数式に当てはめていけばそこでどれだけのCO2が固定されているか分かるのです。今回調査を行った場所の木一本が固定しているCO2は184kgでした。
その後それがどれくらいの量なのか、この調査をしている意味などの話を聞き、改めて森の働きについて考える機会になりました。調査後は皆で山頂まで上り昼食をとりました。とても見晴らしがよく、急な山道を歩いて疲れていたので弁当がとても美味しかったです。今回協力してくださった静岡市林業研究会森林認証部会の皆さんありがとうございました。
2009年03月27日
「森とま」3月定例会


昨晩、専門家会員による定例会が行われました。来週のイベント、他の団体とのコラボ企画の検討などを行いました。
まずは、先日行った家づくり勉強会の反省を。画像を見ながらの話が聞きやすい。具体的な事例があるとイメージができる。お菓子が美味しかった、など。会場も使いやすく良い場所だったので今後も活用して屋内での勉強会企画も考えていこうということに。
「春の森林散策と森のCO2固定量測定体験」企画が来週と迫りましたが、その内容の確認と現場の様子などを林業の専門家会員から聞きました。現在7組の参加予定となっていますが、もう何組かは大丈夫そうなので興味のある方は気軽にお問い合わせください。きっと楽しいと思います。
その他、外部団体からコラボや協力の話が来ていますのでそれらの内容確認や、今後の対応、森とまとしてできることなどを話し合いました。なんだか忙しくなりそうです。しかし、森とまのめざす繋がりが広がっていくのが感じられるので専門家会員一同、楽しく前向きにいろいろ考えています。
2009年02月27日
「森とま」2月定例会


昨晩、専門化会員による定例会が行われました。これから春に向けてのイベントの企画、新しくなる「森とま通信」の打ち合わせなどを行いました。
まず、3月8日(日)「森とまの家づくり勉強会」を行うことになりました。ここでは専門化会員の建築士二人が建築設計事務所との家づくりの楽しみ方についてお話しようと思います。建築設計事務所だから考えられること、できることなどについて伝えることができればと思っています。
4月4日(土)には春の山の散策を企画しています。昨年は植林体験でしたが今年は森林のCO2固定量の測定体験ということで、林業家の専門家会員とともに地球環境や森林について勉強しながら、春の山を楽しみたいと思っています。
「森とま通信 vol.5」は現在編集中。杉山智之さんデザインによる表紙はこれまでとはちょっと違った雰囲気です。かっこいいので出来上がりが楽しみです。私、清水も工事監理の話を書いています。
春が近づいてきました。「森とま」の活動も動き出します、いろいろ楽しみです。
2009年01月30日
「森とま」1月定例会


昨晩、専門化会員による定例会が行われました。12月はお休みしたので2ヶ月ぶりになります。森とま通信vol.4を発行して、森とまとしてのイベントがなかった期間でしたが、活動内容の確認や方向性の話などで3時間話し合いました。
森とまHPの内容も地元の木を使って家を建てるつながりをつくるという基本的な思いを具体的に表現したり、専門化会員の顔が見えるようにといったことで近々リニューアルします。森とま通信もすこしデザインに変化を。3月には「家づくり勉強会」ということで建築士2人が設計事務所との家づくりについて話をするイベントを行います。詳しくは「しずおか森と学ぶ家づくりの会」HPをご覧ください。
これまで活動してきたことで、各方面に「森とま」を知っていただくことができました。それにより新しい動きの情報が入ってくるようになっています。結果が現れ始めています。そんななかで、最初の思いを踏み外さないように確認しつつ、そういった新しいことにも挑戦していこうと考えています。
2008年12月02日
「森とま」11月定例会


報告が少し遅くなってしまいましたが、11月27日に専門化会員による定例会が行われました。イベントが多かった11月でしたが「家具工房見学」「シミフェス参加」「伐採見学会」についての反省を行いました。良かった点、改善できる点など確認することができましたので、今後のイベントをより良く、より楽しくしていく為に活かしていきます。
その他、1月発行予定の「森とま通信 vol.4」の準備とともに、来年の活動計画を話し合いました。約1年いろんな活動を行い、いろんな出会いがあり、少しずつ「森とま」を皆さんに知っていただくことができました。来年はこの経験をベースにさらにいろんなアイデアを出し新しいことにも挑戦していこうと考えています。あれもやったら面白そう、これをあれにつかったらいいんじゃないなど、これからが楽しみになる話し合いでした
2008年11月23日
森とま伐採見学会


昨日は伐採見学会で、静岡市葵区清沢地区の山林での伐採作業の見学と少し前の林業現場の昼食体験を行いました。林業に携わる専門家会員の案内で山を歩きながら、山の話を聞いて、山を観察して現場へ。最初に間伐伐採のヒノキ、次に十分育ったスギを伐採する様子を見学しました。今回は木を倒すにあたって倒す方向を決めたり、倒れた後に木がどのように動くか予測したり、木を出す方法を考えておくといった技術についていろいろ知ることができました。
山での見学を終えたら、川原で昼食です。少し前は山の仕事でも昼食時に焚き火をたいてサンマを良く焼いて食べていたということで、今回もサンマ、焼き芋、椎茸、里芋を焼いていただきました。とてもよく晴れて暖かく穏やかな日だったので、外での食事は最高。サンマも上手に焼けてあちこちで「美味しい!」の声が上がっていました。参加者同士初めて顔を合わせた方々も食事をしながらいろいろと話をされていて、森とまの思いをうまく実現できたのではないかと感じました。今回も協力していただいた静岡市林業研究会 森林認証部会の皆さんありがとうございました、とってもいい見学会でした。
2008年11月03日
森とまの家具工場探検


土曜日は「森とまの家具工場見学会」で森とま専門家会員、一般会員、一般参加の皆さんと岡部町の「家具ショップbases」さんにおじゃましてきました。工場と隣接したショップにはシンプルで美しい家具が並んでいます。まずはおのおのショップの中を自由に見て回ります。机、椅子、キッチン、ベットと材料もいろいろデザインもいろいろな家具見て触って楽しみました。椅子やソファーといった物は座ってこそその良さ、心地よさが分かります。それを実感することができました。
その後、代表でディレクターの平盛さんが店内の家具を順に説明してくださいました。家具づくりにのぞむ姿勢や木の特性を考え細かい工夫や技術を投入して作り上げられる様子がよく解りました。一生懸命お話をしてくださって、みんなも話しに聞き入って、時間を押し気味に店内見学を終わり工場へ。一見無造作に並べられた作業機械ですが、家具を造る行程とその機械の役目を教えていただくとその道筋が見えてきます。仕上げの行程では心地よい手触りをつくり出すために丁寧で根気の要る作業が行われていました。最後に店内にある薪ストーブを実際に運転していただき話しをお聞きして今回の見学会は終了しました。
2時間ちょっとの時間でしたが、普段聞くことのできない家具づくりに関するいろいろな話しをお聞きすることができ大変参考になりました。それとともに真剣に物づくりに取り組む姿勢に共感することができました。今回の「森とまの家具工場見学会」とても楽しく勉強することができました。今後もこのような「ものづくり」に関する勉強会を行っていこうと思います。今回ご協力いただきましたbasesさんありがとうございました。
2008年10月31日
「森とま」10月定例会


昨晩は「しずおか森と学ぶ家づくりの会」の専門家会員による定例会でした。今月はイベントが沢山ありますのでそれらを中心に話し合いをしました。まず、明日行われる「森とまの家具工房探検」、明後日行われる「シミフェス」の最終確認。そして11月22日の「森とまの伐採見学会」に向けての話など。
その他、活動を始めてから約1年となるということでHPの見直し、いろんな方からのアプローチに対する対応、技術的研究事項などを話し合いました。ここまで、とにかくできることをやってきた1年でした。これからは、それらをどのように活かしていくかという段階になっていきます。そして当初目指していた部分に近づいていけそうな雰囲気が感じられます。
2008年09月26日
「森とま」9月定例会


昨晩は「しずおか森と学ぶ家づくりの会」の専門家会員による定例会でした。今後の予定の確認などを行いました。
まず、10月初めに「森とま通信 vol.3」を発行します。今回は製材の話や住宅の設計に関する話などを掲載しています。また、本日発行のフリーペーパー「すろーらいふ」が静岡の木を使う特集を掲載しますがその中で「森とま」が紹介されています。
11月はイベントが3つ、10月18日に予定していた「家具工房見学会」は地元のお祭りとかさなる為日程を変更して11月1日(土)。次の日11月2日(日)は春にも参加した清水駅前イベント「シミフェス」に森とまオリジナル「でか積木」を持ち込んで参加します。11月22日(土)は森とまのメインイベント「伐採見学会」を行います。詳しくはオフィシャルホームページをご覧ください。秋も「森とま」盛りだくさんです。
(Photo by Ohno Camera Works)
2008年08月27日
「森とま」8月定例会


昨晩は「しずおか森と学ぶ家づくりの会」の専門化会員による定例会でした。先日の『森とまの夏休み「木で遊ぼう!」』の反省、森とま通信vol.3、次回イベントについてなど話し合いました。
『森とまの夏休み「木で遊ぼう!」』は今回が初開催だったのですが、1度行ったことで、その可能性や準備しておくべきことが見えてきたので、次回は更に良いイベントにすることができそうです。森とま通信vol.3は10月1日発行の予定で、原稿確認などを行いました。
次回イベントは10月18日(土)に家具工場見学会を行います。そして今年の伐採見学会のこともそろそろ検討を始めます。まもなく「森とま」活動開始から1年になります。経験や話し合いを重ねることでより分かりやすい情報発信をしていきたいと考えています。
2008年08月11日
森とまの夏休み


昨日、しずおか森と学ぶ家づくりの会の夏のイベント<森とまの夏休み「木と遊ぼう!」>が静岡市の杉山製材所で開催されました。
製材所の中にふわふわの鉋屑を山盛りにした木のプール、数が増えたデカ積木コーナー、子供達が自由に工作できる木工作のスペースがつくられました。助走をつけて木のプールに飛び込んだり、デカ積木で2階だての家をつくったり、木工作でどうやったら作りたい形にできるのか考えたり。子供達が思い思いに木と遊んでいました。
庭先のブルーベリーをつまんで食べたり、道の反対側の川原へ遊びにいったり、山に囲まれた製材所で、ゆっくりとした時間を感じてもらうことができたのではないかと思います。私達も楽しい時間を過ごすことができました。いつもなら、うっとうしい夕方の雨もなぜか気持ちよく感じました。足を運んでくださった皆さんありがとうございました。
2008年07月23日
「森とま」7月定例会


昨晩は「しずおか森と学ぶ家づくりの会」の専門家会員による定例会でした。先日の家づくり勉強会の反省、8月のイベントの打ち合わせ、そのほか技術的な情報交換などを行いました。
8月のイベントは 森とまの夏休み「木で遊ぼう!」ということで、専門家会員の杉山製材所を開放して、木工作、木材販売、デカ積木、端材自由工作、木のプールを企画しています。申し込みは不要なので気軽に立ち寄っていただければと思います。
技術的なこととしては製材所の仕事について普通の関係では教えていただけないようなことまで説明していただきました。しかし、そこまで知ることによって我々が設計者として山のため、住まい手のためにできることの議論ができるようになるので、とても貴重な話し合いでした。
初めての夏を迎える「森とま」、イベントや会報発行だけではなく、専門家同士の話し合いができる段階にはいってきました。これからがまた楽しみです。
2008年07月12日
森とま勉強会「静岡の木で家をつくる話」


今日は「しずおか森と学ぶ家づくりの会」の勉強会「静岡の木で家をつくる話」を開催しました。朝からとてもいい天気、静岡市の遊木の森に集合し、午前中は屋外のあずまやで勉強会を行いました。屋外と言っても大きな屋根がかかっていて、木製のベンチもあり、日陰で風が通るのでとても気持ちよい空間でした。
内容は家づくりに使われる木の話、静岡市安倍川流域の山の話、安倍川の木を使って家を建てる方法、設計事務所との家づくりの話などでした。お子さん達が自由に遊びまわる中での勉強会でしたが、木の家づくりについての情報を、私達の思いと共に伝えることができていれば良いなと思います。
勉強会を行った場所でお弁当を食べてしばし遊びの時間です。森とまの仲間の林業家の方々が竹笛や竹鉄砲をその場で作ってくれて子供たちに大人気。製材所からは梁の端材をそのまま使った森とま特性「デカ積木」を持ってきていただき、こちらも子供達に大人気。写真のようにいい感じの作品が出来上がりました。
その後は皆で里山を散策、先ほど勉強した木の生きている姿を目にすることができます。そのほか山には発見がたくさん、すごい色のキノコ、見たことの無い虫、木の実。短い時間でしたが爽やかな木陰を歩く気持ちのよい時間でした。
本日の勉強会といっても、少し変わったイベントでしたが森とまらしいことができたのではないかと思います。参加してくださった皆様ありがとうございました。次回イベントは8月10日に製材所を開放して行う「森とまの夏休み「木と遊ぼう!」」を行います詳しくは「しずおか森と学ぶ家づくりの会」のHPをご覧ください。誰でも自由に参加できますのでぜひ立ち寄ってみてください。
2008年06月25日
「森とま」6月定例会


昨晩は「しずおか森と学ぶ家づくりの会」の専門家会員による定例会でした。できあがった「森とま通信 vol2」の配布、夏のイベントの打ち合わせ、今後専門会委員のなかで研究を進めていくべきことなどについて話し合いました。
まず、7月12日(土)には静岡市の遊木の森で「家づくり勉強会 静岡の木で家をつくる話」を開催します。午前中に静岡の木の話、それを使って家をつくる方法などの勉強会、午後は里山散策や原っぱ遊びを行います。森とまオリジナル「でか積木」なども持ち込みます。学んで遊ぶ楽しいイベントにしようと考えています。
8月10日(日)は「森とまの夏休み 木と遊ぼう!」ということで専門家会員の杉山製材所を開放し、木とふれあうイベントを行います。木工教室や木のプールなどを企画、次回の定例会で細部の検討を行います。
徐々にネットワークが広がっています。今後も活発に活動していきます。