2009年04月29日
「シミフェスNo.8」に参加しました。


本日「しずおか森と学ぶ家づくりの会」は「シミフェスNo.8」に参加しました。「森とま」は恒例のでか積木で自由に遊んでもらうブースを出展しました。でか積木は梁の端材などでつくった大きな積木です。
僕は午前に現場に行く仕事があったので午後からの参加でした。「森とま」ブースに着くとすでに子供でいっぱいでした。大きめの積木を抱えるようにして運んで、よっこいしょと積み上げる。大きいからつくったものに乗れるし、入れます。子供の想像力が発揮される遊びです。僕達は遊びに夢中になっている子供達にケガがないように気を配ります。それがなかなか大変なのですが。
参加することで「森とま」の会報を手にとってもらえたり、直接お話をすることもできました。顔見知りの方々とも久しぶりにお会いすることが出来ました。なにより、天気が良くてよかったです。森とまスタッフの皆様お疲れ様でした!
2009年04月21日
「森とま」4月定例会


昨晩、専門家会員による定例会が行われました。前回のイベントの反省、森とまガイドラインの検討などを行いました。
先日行いました「春の森林散策と森のCO2固定量測定体験」について意見交換。そして森とまの理念に合っていて森とまならではのイベントなので今後も開催していければということになりました。準備不足だった部分は修正してより楽しんでいただけるイベントにしたいと考えています。
森とまの木材が徐々に動き出しました。これから相談や扱う量が増えてきたときにユーザーへの対応や私達の業務の品質確保のために森とまガイドラインをつくることに着手します。イベントだけでなく実務としての活動も進めていきます。
そして来週、「森とま」はシミフェスNo.8に参加します。森とまオリジナル「でか積木」
を持っていきますので興味のある方は森とまブースに立ち寄ってください。
2009年04月08日
森とまHP


第43回林業関係広報コンクールのホームページ部門で、「しずおか森と学ぶ家づくりの会」のホームページが優秀賞を受賞しました。社団法人や県などのHPなどが受賞している中で私達が受賞できたことがとても嬉しく思います。会の気持ちや思いが伝わってくる、写真がきれいと評価していただきました。
このホームページは専門家会員が皆で内容を考え、文章を書き、杉山製材所の杉山さんが作り上げたものです。また、OhnoCameraWorksさんからも多くの写真を提供していただいています。こうした努力を認めていただくことが出来て皆喜んでいます。そして、今後も更に手を加えつつ内容を充実させていこうと話し合いました。
もうひとつ、の森林散策と森のCO2固定量測定体験」の記事が翌日の新聞に掲載されました。こういったなかで森とまの思いを理解してくださる方々との出会いが生まれてくれればと思っています。
(Photo by Ohno Camera Works)
2009年04月06日
CO2固定量測定体験


土曜日は「春の森林散策と森のCO2固定量測定体験」でした。藁科都市山村交流センターわらびこに集合し、高山市民の森へと向かいます。駐車場に車を止め早速林道へ、途中森の中を歩いたりしながら調査場所へ到着。
CO2固定量測定とは10m×10mのプロットを設定し、その中の木を測定します。木の本数を数えすべてに番号を振り、地上から120cmの位置の太さを測ります。このときに出来るだけ正確に計算するため表面の皮をかるく削るのですが、この作業が意外と疲れました。プロット内の全ての木を測定したらそれを集計し木の半径の平均値を出します。次に平均値に近い太さの木を切り、その高さを測り平均の高さとします。
これでこのプロット内の木の体積を計算することが出来るようになり、あとはCO2の固定量を算出するための数式に当てはめていけばそこでどれだけのCO2が固定されているか分かるのです。今回調査を行った場所の木一本が固定しているCO2は184kgでした。
その後それがどれくらいの量なのか、この調査をしている意味などの話を聞き、改めて森の働きについて考える機会になりました。調査後は皆で山頂まで上り昼食をとりました。とても見晴らしがよく、急な山道を歩いて疲れていたので弁当がとても美味しかったです。今回協力してくださった静岡市林業研究会森林認証部会の皆さんありがとうございました。
2009年04月01日
森とま通信 vol.5

「森とま通信 vol.5(2009春号)」ができあがりました。表紙デザインを一新しました、今回は桜色です。しずおか森と学ぶ家づくりの会事務局に問い合わせていただければ郵送いたします。
森とま通信 Vol.5(2008春号)
<Contents>
○ 森とまスタイル
○ 森と人との係わり(山田林業 山田芳朗)
○ 工事監理というしごと(清水建築設計室 清水利至)
○ 地元の木を使う(株式会社片桐工務店 片桐秀夫)
○ イベントスケジュール・入会案内