2012年11月19日
森とまスクール06 製材所見学と木の勉強


昨日は「しずおか森と学ぶ家づくりの会」の「森とまスクール06 製材所見学と木の勉強会」、森とま専門家会員で安倍川流域材の天然乾燥を行っている杉山製材所を見学しました。
いつものように参加者皆さんの自己紹介のあと製材について勉強を。製材は丸太を建築の材料として使える形に切っていく作業です。丸太を見てどのようなことを考えて製材しているのか、使い方によって切り方が全く変わってくることなどの説明をしたもらった後、実際の作業を見せていただきました。1本の木を丸太から板状に、または角材に切っていくのですが、そこには経験と技が活きていることがよくわかりました。
その後、天然乾燥の勉強をし、製材所内におかれている乾燥中の木材などを見て回りました。特に森とま材として使われる環境に配慮た森林から切り出されたSGEC森林認証材は切った時期や生産者がわかるようにきちんと管理されている様子が分かります。天気が良かったので近くの山を眺めながら専門家会員の林業家から山に生えている木の話をしてもらい、今回の勉強会は終了。
今回は木工に興味のある方、天然乾燥の材料に興味のある方などいろいろな方が参加してくださいました、ありがとうございます。今年の「しずおか森と学ぶ家づくりの会」のイベントはこれが最後になりますが、また来年いろんな企画を考えていきますので、興味のある方は気軽に参加していただければと思います。
Posted by shimizu-a-o at 13:43│Comments(0)
│ほうこく